ピコの会

多摩市立東寺方小学校で読み聞かせをしている保護者の会です

ピコの会って?

『ピコの会』ってどんなことしているの?

……1999年7月より、東京都多摩市立東寺方小学校で「読み聞かせ」をしている保護者のグループです。
 ちっとも本を読まない我が子に、どうしたらよいものかと悩んでいた時「自分で読めないのなら読んであげればいいじゃない。」「子どもと係われるのは、小学生のうちだけよ。」とアドバイスされたのがきっかけで、「読み聞かせ」を始める事になりました。

6年生にもなっているのに本を読んであげるなんて……

字が読めるようになったら、親がよんであげてはいけないんじゃない?

でも本を読んでもらう喜びって 自分で読む楽しさとはまた別のものなのですね。6年生の男の子も喜んで聞いてくれました。
大人だって、読んでもらうととても嬉しいものなんですよ!

 こんなことから「まだまだ楽しい本がいっぱいあるよ!」って少しでも子どもたちに知ってもらいたくて、1学期に1〜2回各クラスの図書の時間の15分を頂いて読んでいます。

 「できる人が、できる時に、できる事をしよう」をモットーに、無理のない活動をしています。
上手とは言えないかもしれません。みんな、自分の子どもに絵本を読んで聞かせた程度です。
でも図書の時間をお借りしていますので、本選びでは学年に合わせて真剣に考え、練習もしっかりと行い、心を込めて読んでいます。


 『ピコの会』の名前の由来について・・・
 谷川俊太郎さんの「これはのみのぴこ」をどの学年も一番最初に読んでデビューしたので、それにちなんで付けられました。 (会の初期メンバーが「これはのみのぴこ」をパノラマ絵本にしたものです。著作権の問題があるので 出版社に許可を得て拡大コピーで作ったそうです。)

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📗『ピコの会』年間活動予定📙
⭐️1学期…各学級での読み聞かせ(1年生には大型パノラマ絵本・『これはのみのぴこ』)。
高学年へ朗読とピアノ生演奏による『うりこひめ』(隔年)。
⭐️2学期…読書週間に各学級での読み聞かせ。
先生をお招きしての「語りの会」。
漢字検定の待ち時間の際に、低学年への読み聞かせ。
⭐️3学期…各学級での読み聞かせ(6年生は「6年生を送る会」として朗読劇など)。